うちの子のお気に入り、おすすめ絵本12「クレヨンからのおねがい!」

last updated : 2021-09-12

『クレヨンからのおねがい!』

うちの子ども(4歳女子)が、今まで読んできた絵本の中から、
お気に入りの絵本を紹介します。

実際に、うちの子どもが気に入った絵本なので、
お子さんへの読み聞かせの参考にしてください。

読み聞かせは、親にとっても、楽しい時間ですが、
時にはめんどうに感じる時もあるものです。
なので、絵本の情報のところに、文字の多さも載せました。

今日は 「クレヨンからのおねがい!」です。

クレヨンからのおねがい


お話のあらすじ

ケビンが絵をかこうと
クレヨンの箱を取り出すと、
その上に手紙の束がありました。

12色のクレヨンたちからの手紙です。

赤いクレヨンは
「年がら年中働きっぱなしだから、休ませてくれ」
と人気者の苦労を。

みどりのクレヨンは
「ワニやきょうりゅうやカエルをかいてくれるので」
そのお礼と
きいろとおれんじの二人が
けんかしてるので
何とかして欲しいというおねがい。

ほかのクレヨンも、
たまりにたまった気持ちを
手紙にぶつけていました。

さて、
手紙を読み終えたケビンは
どうしたのでしょう……?

クレヨンからのおねがい
クレヨンからのおねがい


おすすめ

12色のクレヨンたちからの手紙が
それぞれに個性的で
読み聞かせの時に
クレヨンごとに
声を変えると
楽しいです

それぞれの色ごとの
ケビンが描いた絵も
なかなか素敵です

ちょっと長いので
途中で飽きるかな?
と思ったのですが

そんなことはありませんでした。

絵本の情報

・著者:ドリュー・デイウォルト、 (絵)オリヴァー・ジェファーズ、(訳)木坂涼
・出版社:ほるぷ出版(2014)
・本のサイズ:25.8×25.6
・ページ数:32
・文字の多さ:多い(見開きで200文字以下)
10分ぐらい

初めて原書を読んだとき、声が聞こえた?と思うくらい、クレヨンたちの個性が宿っていました。忙しすぎるから休みたいとか、もっと使ってほしいとか、クレヨンたちの本音が描かれた、ユーモアあふれる作品です。赤のような人気者の悩みだけでなく、灰色のような地味な色も意外に活躍していたり、その一方で、白やベージュは……。クレヨンも人間も十人十色、いろんな気持ちがあって当たり前。さて、手紙を読み終えたケビンがとった行動とは? 2014年ケイト・グリーナウェイ賞最終候補作。

出版社より

そのほかのお気に入り

「もう ぬげない」
「はらぺこあおむし」
「touch think learn : colors」
「きんぎょがにげた」
「ぜんまいじかけのトリュフ」

お気に入り絵本のまとめ

さいごに

絵本に何を求めるかは、人それぞれでしょうし、
好きな絵本も人それぞれです。

私は、親の思いの押し付けではなく、
子どもが好きな絵本を与えてあげるのが
一番だと思っています。

親が選ぶと、
文字の少ない絵本を選んじゃいますし。

できるだけ多くの絵本に出会える機会を
つくれたらいいな、と思っています。

この絵本の紹介も、
そんな機会になれたらうれしいです。

うちの子どもは、赤ちゃんの頃から
絵本を読み聞かせていましたが、
2、3歳ぐらいの間、絵本に興味が
なかった時期もありました。
その時は、YouTubeばかりみていました。
もう絵本は嫌いになったのかなと、
本人が見たいと言うのを待っていました。

幼稚園に通い始めてから、
また、絵本を見たい時間が増えてきました。
今は、毎晩寝る前に絵本を読むのが
習慣になっています。

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