last updated : 2023-02-11
TVアニメ「小林さんちのメイドラゴンS」
メイドラゴンがついに帰ってきました!2期の第1話をみて感動しました。あの「メイドラゴン」が、小林さんが、トール、カンナ、エルマ、ルコア、ファフニールが帰ってきました。
京都アニメーションが製作するTVアニメ「小林さんちのメイドラゴン」は第1期が2017年1月から13話で放映されました。この作品はキャラクターが可愛いコメディ作品ですが、人間や社会へのメッセージ性の強さも魅力です。そして、ドラゴンの戦闘アクションのシーンの迫力もすごい、と贅沢なアニメです。ドラゴンと人間は異種族で理解し合えない、同じ時間を生きられない、けれど、それでもトールは小林さんと一緒にいる。そんな不可思議な日常を描いている楽しく明るいホームコメディです。
そして、第2期第1話ではその要素がすべて詰め込まれていました。メイド喫茶でのコメディ。新しいドラゴン イルルとトールとの戦闘。人間に興味を持ったイルルと小林さんの会話・・・
監督が変わっても「メイドラゴン」は「メイドラゴン」でした!
公式サイト
公式Twitter
https://twitter.com/maidragon_anime
第2期PV
OP/ED
第2期OP/ fhána – 愛のシュプリーム!(TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』OP主題歌)
第2期ED/スーパーちょろゴンず 「めいど・うぃず・どらごんず❤︎」
2期第1話の終盤での小林とイルルの会話
トールとの闘いで、人間に興味を持ったイルル。残業で終電に急ぐ小林の前に現れます。ギリギリで電車に滑り込んだ小林を追いかけてきたイルル。電車の中での二人の会話。
小林「何なの?まだ暴れたりないの?」
イルル「お前を認められない。
ドラゴンが人間と会い入れるはずがない。
一緒にいれば違いに苦しみ、苦しみが続けば種を憎む。尊敬は嫉妬に変わり、いずれは傷を生み出していく。
トールがお前に感じているのは、物珍しさにすぎない。それが尽きればいずれ…
寝るな!」
小林「うん、大丈夫、聞いてた聞いてた」
イルル「嘘だ!」
小林「なんか種族の差とかそんな話でしょう。私の事認められないんでしょ。そんな人間に何か納得させたいことでもあるの?」
イルル「意識を改めろ!」
Ⓒクール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会
小林「んー。じゃあ、さっきの言葉を拝借して言わせてもらうよ。
違いを楽しみ、楽しみが続けば種を好む。尊敬には信頼が加わり、絆を生み出していく。
私がトールとの生活で感じている事ってそれかな。」
イルル「都合のいい解釈だ。実際に悲劇もある。綺麗な言葉で誤魔化しているだけだ。」
小林「そうだね、争ったり傷もできたりするんだけど。それを見て見ぬふりをしたり、汚いもので埋めたりしても構わない。気持ちなんて正しく把握してなくても、自分なりに合わせてきたし、何とかやっていく。私そういう人間。」
イルル「それが人間の考え方?」
小林「いや、私こと小林の考え方。イルルはドラゴンの考え方と、イルルの考え方分かれてないの?」
イルル「分ける必要なんかない。同じだ。」
小林「そう?でもそのドラゴンとしての考え方を考えたドラゴンは、イルルとは別のドラゴンだよね。」
イルル「う・・・」
TVアニメ「小林さんちのメイドラゴンS」第1話より~