3D CAD「AUTODESK Fusion 360」でCAEのメモリーエラーが出たらまずキャッシュデータを解放

last updated : 2023-02-19

CAEの解析中にエラーがでたら

※2022年9月のUPDATEからローカルでのシミュレーションができない仕様になっています。

き

3D CAD 「AUTODESK Fusion 360」でCAEをローカル解析している最中にエラーが発生することがあります。その中でもメモリー不足のエラーが発生した場合は、Windows の 仮想メモリの設定を変更することが必要ですが、今まで同程度の解析でメモリエラーが出ていないのに突然エラーが発生した場合や、CAEの解析でエラーが何度か発生してしまった後などには、まず Fusion 360 のキャッシュデータを解放してみると良いです。または、Windows の再起動が必要になるかもしれません。

Windowsの仮想メモリの設定変更について

Liberty Logs

 

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2021.03.07

3D CAD 「Fusion 360」でメモリ不足のエラーが出たのでWindows10の仮想メモリの設...

https://useful-weblog.com/engineering/windows10-memory-setting

Fusion 360 CAEでSolver Errorが出ましたAUTODESK の 3D CAD 「Fusion 360」のCAE 機能で解析を実施していると、以下のようなエラーが発生することがあります。 部品のサイズや部品点数、メッシュのサイズにもよりますが、250×250×250ｍｍのシャシで部品点数100点程度のモデルを要素サイズ10%でモード周波数解析した時に使用メモリが最大で70ＧＢになっているのをWindowsの設定で確認したことがあります。解析演算中のメモリー不足です。もちろんメモリを増設するのが一番なのですが、 エラーメッセージにもあるWindowsの「仮想メモリ...

キャッシュデータクリアの方法

Fusion 360 のメニューの右上にある「？」（ヘルプ）のアイコンをクリック → 「サポートと診断」をポイント → 「キャッシュデータをクリア」をクリックします。

「再起動してキャッシュをクリア」をクリックします。※Fusion 360 が再起動します。

3D CAD「AUTODESK Fusion 360」

3D CAD/CAM/CAE を統合したソフトウェアです。サブスクリプションで年間￥61,600（税込）で全ての機能が使用できます。対応しているシミュレーションは、

• クラウド シミュレーション
• 静的応力
• モード周波数
• 熱伝導と熱応力
• 座屈
• 非線形応力
• イベント シミュレーション
• シェイプ最適化

で、クラウドシミュレーションは別途費用が必要になります。

www.autodesk.co.jp

 

6 Pockets

Fusion 360 の機能 | オンライン CAD/CAM 設計ソフトウェア | オートデスク

https://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/features#simulation

製品設計・製造向けの Fusion 360 に含まれる全機能をご覧ください。Fusion 360 には、ジェネレーティブ デザイン、非線形を含む高度なシミュレーション、5 軸 CAM などの機能が新たに追加されています。

Liberty Logs

2021.02.21

3D CAD「AUTODESK Fusion 360」 CAEを使用するのに設定しておきたいWindows設定

https://useful-weblog.com/engineering/fusion-windows-setting

AUTODESK Fusion 360 3D CAD/CAM/CAE を統合したソフトウェアです。サブスクリプションで年間￥61,600（税込）で全ての機能が使用できます。対応しているシミュレーションは、※2022年9月のアップデートからローカルでのシミュレーションができなくなっています。全てクラウドでのシミュレーションになりますが静的応力のみ無料で実施可能です。ですのでWindwosの仮想メモリ設定は大きなデータを扱うためだけに必要です。クラウド シミュレーション静的応力モード周波数熱伝導と熱応力座屈非線形応力イベント シミュレーションシェイプ...