うちの子へおすすめの絵本1「ぐるんぱのようちえん」

last updated : 2021-01-11

「ぐるんぱのようちえん」

うちの子ども(4歳女子)に読んであげたい、
というより、自分が好きなおすすめの絵本を紹介します。

自分が好きな絵本だと、なおさら読むのが楽しいですよね。

たまには、そんな読み聞かせでもいいでしょう。

というわけで、
今日は「ぐるんぱのようちえん」です。

ぐるんぱのようちえん

 

あらすじ

ぐるんぱは、ひとりぼっちの大きなぞう。

毎日「さみしいな さみしいな」と耳を草にこすりつけています。
ずっとひとりぼっちで暮らしてきたので、汚くて、くさいにおいがします。

見かねたジャングルのぞうたちが、体をきれいにしてくれて、町へ働きに出します。
町のビスケット屋さん、お皿つくり、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場、
と、いろんなところで、ぐるんぱは一生懸命に働きますが、
どこで働いても大き過ぎるものを作ってしまい
「もう けっこう」と追い出されてしまいます。

ぐるんぱがしょんぼりとしていると、子どもが12人いるお母さんに出会います。
お母さんに、子どもたちの世話をたのまれたぐるんぱは、
ぐるんぱが作った大きなもので
たくさんの子どもたちが遊べる、幼稚園を作りました。

 

おすすめ

古くからの定番的なお話ですが
鮮やかな絵が、お話と合っていて好きです。

そして、はりきりすぎて失敗し、しょんぼりしているぐるんぱが、
最後に「幼稚園」を作って子どもたちに囲まれて楽しそうなのが好きです。

大きなビスケット、お腹いっぱい食べてみたいです。

 

絵本の情報

著者:西内ミナミ、(絵)堀内誠一
出版社:福音館書店(1966)
絵本のサイズ:26.4×19cm
ページ数:24
文字の多さ:普通(見開きで100文字以下)

出版社からのコメント
お店を転々として職業を変える不器用な象のぐるんぱには、当時26歳でコピーライターとして事務所を転々としていた作者の西内ミナミさんの姿が投影されています。絵本なんて全く知らなかったという西内さんが象の中でもさらに大きい象のお話を書こうと思って一晩で書き上げたお話に、「an・an」や「POPEYE」、「BRUTUS」などの雑誌のロゴを手がけられた堀内誠一さんが、一気に絵を描き上げて、稀代の名作が完成しました。 読んであげるなら:4才から 自分で読むなら:小学低学年から

Amazon.co.jpから引用

 

最後に

私は、絵本や読み聞かせに、
子どもの教育とか、影響とかを求めてはいません。

私が絵本が好きなので、子どもにも
そう思ってもらえたらうれしいな、
とは思います。

子どもと過ごす時間のひとつ、
ぐらいでいいと思っています。

あまり力を入れずに、子どもと楽しめたらいいですね。

 

 

 

 

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