SwitchBotでカーテンの開閉を自動に。Amazon Alexaにつないで使いやすく

last updated : 2023-02-06

Switchbot カーテン

スマートデバイスを販売する SwitchBot から発売されている、カーテンの開閉を自動でできるデバイスです。うちにはクラウドファンディング経由でやってきました。両開きのカーテンで試そうと2台の Uレール用を購入しました。試しにソーラパネルを1台購入してみました。クラウドファンディングが終了して納入の時期が、ちょうどコロナ禍で中々手元に届きませんでしたが昨年のようやく到着しました。



Switchbot カーテン Video

【カーテン レールに取付簡単】工事不要、誰でもワンタッチで設置完了。工事が苦手な方でも手軽に導入でき、簡単で快適なスマートライフを楽しめます。本体はカーテンの裏に隠れ、お家のインテリアに馴染みやすいです。

【様々な操作方法】Touch&Go・アプリ操作。手で軽くカーテンを引くといち早く動きを感知し、動かしたい方向に自動的にカーテンを開け閉めしてくれます。なお、いつでもどこでもアプリから開閉を操作・確認できます。(*ハブシリーズと連携すれば操作距離制限なし。)専用リモートボタン(別売り)でも操作可能です。

【日差しを感知して自動で開閉&タイマー設定】光センサーを内蔵しており、日差しを感知して自動で開閉できます。作動音に影響されなく、スッキリした朝を迎います。睡眠リズムを整え、健康なライフスタイルをお手伝いします。もちろんタイマー設定も可能です。

【スマートスピーカーと連携すれば更に便利】SwitchBotハブシリーズと併用すると、スマートスピーカーの音声操作でSwitchBotカーテンを操作することも可能です。 Amazonアレクサ、Googleアシスタント、Siriショートカット、IFTTT、LINE Clova(Beta)に対応可能です。お忙しい朝でもスマートに効率よく。

【様々なレールに適用&ソーラーパネルで充電】現時点、U型(角型)・I型・ポールタイプレール(突っ張り棒タイプ含み)に対応可能です。オプションのソーラーパネルを取り付ければ太陽光で充電可能です。1回のフル充電で最大8か月使用可能となります。

SwitchBot サイトより

うちのSwitchBot カーテン

うちのSwitchBot カーテンは2台で、900 mm × 2,000 mmサイズ2枚の窓の両開きの遮光カーテンに取り付けています。レールはUレールですが、ロッドのような形状をしています。写真の通りで、Uレールですがロッドタイプのように円形なのでローラーを押し当てた状態でカーテンユニットがほんの少しですが傾いています。レースのカーテンが外側に閉まった状態で遮光カーテンだけ開け閉めしています。1台だけ試しにソーラパネルを取り付けています。設定は、スライダーモードが「両側同時に開閉」で、モーションモードが「高性能モード」です。900 mm幅で両側に開閉しますが開閉時間はうちの設定で約6秒です。ソーラパネルはレースカーテン越しですが照度レベルが夏の昼間で「3 ~ 4」ぐらいです。カーテンユニットのバッテリー状態は いつも81%表示のままです。(※取り付けている窓は2時過ぎには日陰になる窓です。)うちでは片側だけソーラパネルなので、ソーラパネルを取り付けていない方は動作させるとバッテリーが減っていきます。毎日2回の開閉動作(開ける×1,閉める×1)で数か月持ちます。カタログ上ではバッテリー充電での使用では1回のフル充電で最大8ヵ月持つことになっていますが、うちの使用頻度だとそれ以上持っていると思います。充電はUSBーCタイプコネクタ(ソーラパネルなしの画像の本体中央付近)にケーブルを接続して充電します。長いケーブルがあれば外さず充電できますが、附属のケーブルでは充電の度に取り外さなければいけないので、ソーラパネルを取り付けておいた方がメンテナンスフリーです。SwitchBotの動画だとカーテンの部屋側に設置した状態で動作が見えるようになっていますが、実際はうちの設置画像のようにカーテンの外側に取り付けないと照度センサーが機能しないですし、ソーラパネルをつけるならなおさらカーテンの外側に設置しないと意味がないです。

また、ユニットがカーテンレールに取り付けられて左右に動作してカーテンを押して開閉するので、設置したカーテンフックの間隔分は押し込めないので完全に開けるということは期待しない方が良いです。どうしても気になるようであれば、ユニットにカーテンフックを取り付けるなどの改造をすれば良いと思います。カーテンの開閉位置は設置した時にティーチング(実際に動作させて位置を覚えさせる)で設定しますが、ローラーがスリップしなければ停止位置は正確です。手でカーテンを素早く開けたり閉めたりすると、ローラーがスリップして位置がずれることがあるようです。設定の中に「タッチ&ゴー」という機能があります。これは、手で軽くカーテンを引くと動きを感知し、動かしたい方向に自動的にカーテンを開け閉めしてくれる機能です。これをONにしておけば手で開け閉めすることが減るので良いかも知れません。ただし、何かのはずみでカーテンを動かしてしまうとカーテンが閉まったり、開いたりするのでウザいこともあります。

モーションモードの設定では、「高性能モード」と「静音モード」が選択できます。清音モードは音が静かですが、動作も遅くなります。うちの場合は停止精度がばらつくように感じたので高性能モードを使っています。高性能モードでも音がうるさいと思う事はありません。900mmの幅で6~7秒で開閉する速度です。

SwitchBotカーテンだけでもスマホとBluetooth接続できる範囲でスマホから操作が可能です。うちの場合はSwitchBot Hub経由でつかっているので、外出先からでもカーテンの状態(開いているのか閉まっているのか)がわかりますし、カーテンの開け閉めもできます。また、Amazon Alexaから操作できるようにしています。「アレクサ、カーテンを閉めて」とかで操作できます。アレクサの定型アクションに設定しておけば、「おはよう」ということで、カーテンを開けて、ライトを消して、テレビをつけてなどの操作を一括で指定することもできます。



SwitchBotカーテンはカーテンレール部分でカーテンの開閉をしていますので、カーテンの裾が床を引きずっていると完全に閉まらないこともあるかも知れません。


ソーラパネル付き


ソーラパネルなし

SwitchBot カーテンでできること

1.カーテンの開閉が自動的でできる

もちろん、それが目的なので当たり前ですが、ユニットの上部にあるゴムローラーがカーテンレールに押し付けられていて、このローラーが回転することでユニットがカーテンレールに沿って動くことでカーテンを自動で開閉します。

2.指定した時間に開閉できる

スマホのアプリの詳細から、スケジュールを設定することで指定した曜日、時間にカーテンの開閉をさせることができます。


SwitchBotカーテン設定


開閉スケジュール設定

3.希望の明るさで開閉する設定ができる

光センサの設定画面から、開閉の設定を追加できます。設定した明るさになったらカーテンを開ける、閉める設定ができます。光センサーのレベルでの開閉を有効にする時間帯も設定できます。例えば、朝の時間帯に光センサがレベル2になったらカーテンを開ける、とかです。


ソーラパネル照度レベル


光センサ開閉設定

4.スイッチ(オプション)で開閉できる

オプションになりますが、SwitchBot リモートを使ってカーテンの開閉をすることができます。スマホのアプリでSwitchBotリモートにカーテンの開閉の設定をすればよいだけです。



5.スマホで開閉できる

スマホのアプリを開いて、カーテンを開ける、閉めるを選ぶことでカーテンの開閉ができます。



使えるカーテンレールの種類


SwitchBotカーテンが対応しているカーテンレールはロッドタイプ、Uレール、Iレールの3種類です。
※対応しているレールタイプであっても取付できる寸法があるので注意が必要です。

1.Uレール

■対応レール寸法:
・レールの幅:12 mm以上
・レールの高さ:6 mm以上
・レールの溝の幅:6 mmより大きくて8 mm以下


2.ロッド

■対応レール寸法:
・直径:15 mm から 40 mm


3.Iレール


■対応レール寸法:
・レール幅:8 mm より大きく、17 mmより小さい
・レール高さ(内寸):10 mmより大きい
・レール厚み:3.5mm より小さい

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